ニュースレター 2013.07.01

お客様各位

   Aloha!, Hola!, Hello!,Bonjour!,Guten Tag! and Ciao! 7月号のニュースレターは10日間の リマ、アレキパ,オリャンタイタンボ、クスコの遺跡、マチュピチュ、ナスカの地上絵、バジェスタス島などの ペルー旅行見学を終え、リマからトロント経由でロンドンへ、ロンドンからは鉄道でベルギーに入りました。今回は欧州よりお届けします。

   ペルー滞在中は新鮮な野菜が食べられず、トイレの使用に困りました。ハワイと比べますと水道、下水の設備が遅れています。バジェスタス島の500万羽と言われる海鳥の多さ、群れになり空から海上に飛んで降りる光景に感動しました。

   ハワイはリピ-ターの多い観光地ですがペルーはリピーターの観光客がほとんどいないとガイドさんの説明を受けました。名所、遺跡などを訪れる移動時間に疲れました。10日間の滞在に8回飛行機に乗りました。インフラの設備、移動手段などを改善すれば沢山の観光客は訪れ、感動します。

   ペルー滞在中は食事に注意をしていましたから減量に成功しましたがロンドンに入ると、安心して食事が出来ましたので体重が元に戻りました。運よく、クスコではお祭りパレード、ロンドンではエリザベス女王誕生日パレードを見学出来ました。沢山の観光客が女王を一目見ようと人で溢れていました。

   私はグリニッジ天文台を訪れることが出来嬉しかったです。子供の時、教科書で見た天文台を一度は訪れたいと思っていました。ロンドンはハワイより日本食が多く、ローカルをはじめ沢山の人が食べている光景を見ました。

   ベルギーはビールとチョコレート、オランダは風車と赤線地帯、ドイツは白ワインと鳩時計等です。スイスではレインの滝で「スリにご用心」の看板を見て驚きました。ドイツの教会の傍で二人組のスリらしい男達を見かけました。イギリスのポンド、スイスのフランなどは利用が面倒でしたが、欧州内でのユーロは以前と比べますと便利です。ドイツの両替所の態度は悪いです。欧州のホテル、レストランの従業員の態度も悪くハワイより劣ります。

   どの国でも中国人観光客を見かけます。同じ中国人でも大陸の中国人か台湾人か区別が出来ます。大道芸人も以前なら「こんにちわ!」でしたが現在は「ニイハウマ!」です。時代の流れを欧州でも感じました。どこの観光地も大半は老人ばかりです。本当は若者が旅をして見聞を広めるべきです。

   ハワイの不動産は活発です。インターナショナルマーケットは過去に何度も開発の発表をしました。今回はSakes Fifth Avenueをキーテナントにする再開発です。完成しますとワイキキの街は綺麗になりますが、反対者が多いです。8月号では欧州、インド、カンボジアの旅などを報告しますので楽しみにしてください。8月号にはハワイに戻っておりますので、皆様のお越しをお待ちしています。

深山 誠二